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うどん子の徒然なるままに。子供に伝えたい事


平凡な日常。何もないしあわせ。
by m-quartet
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パンパカパ~ン

パンパカパ~ン_e0219898_23585887.jpg

今日は三男、へびおの誕生日。
14年前にパンパカパ~ンと産まれてきた。

この子は大きくて兄弟4人のなかで
唯一3000グラムを越えた子だ。

上のお兄ちゃん達も妹ひつじ姫も皆の2000グラム代と小さかった。

ほんの数百グラムしかかわらないのに、この産みの苦しみの違い!

陣痛が上の二人とはくらべものにならないぐらい痛い。

そして相方はこんな時に限って仕事…

一人であの狭い陣痛室で陣痛に耐える寂しさ、恐怖、今思い出しただけでも、ひぃ-っ!

そして普段は飲まないコ-ラ-が飲みたくて、看護師さんに、コ-ラ-下さいとお願いしたら。

産んだらね♪

と言われ、今欲しいんです!


と言ったら、今飲んだら、産んだ後、絶対吐くよ…
と言われたので我慢する事に。

そしたら、水分は取ったらアカンけど、口をすすぐだけならと、水をくれた。

いっそうの事飲み干そうかとも思ったが、出産でしんどい上、その後に襲ってくる吐き気を考えると、水を我慢するのが懸命だと思い、素直に口をすすぐだけにしておいた。

いつまでたっても産まれてくる気配もなく、早朝だったので看護師さんも少ない。
しかも前日からの出産ラッシュ!

何回か陣痛の大きい波が…
これほんまアカン!とおもっていると、看護師さんがやってきて子宮口の確認をしたら。

『あら、もう産まれるよ~陣痛と陣痛の間に分娩室に移動しましょうね♪』

と優しくいっているが、私には、看護師さんのまずい!と思っている感が伝わってくる…

移動完了まで3回程陣痛がやって来た。

これってもういきんで良いレベルなのではないのだろうか?

分娩台に上がると、次きたらイキミ逃しして下さいとの指令。

先生くるまで、我慢して!

って…えっ!先生待ち!

看護師さんが膝で私の子宮を押さえてるし…




"えっ!もう頭出てるん!"


"先生~まだですか?"


"もういきましょうか?"

とか
看護師さん、助産婦さんの声聞こえてますよ~と心の中で呟やいた。

どんだけ待つのだ、

そうしたら、先生が来て、

次痛みがきたらいきんでいいよ♪
と言われた。

やっぱり先生待ち!だったのね…




三回いきんだら産まれた。

そして、ハイと臍の緒が繋がったまま赤ちゃんを手渡されたのだが…

頭が何だか瓢箪みたいな形になっている。

本当に目でみて分かるくらいだった。

おそるおそる看護師さんに聞いてみたら、

『あっ!一回頭の所で止まったから形ついたんやね~』との事、しかも良くある事らしい。

時間がたつとちゃんと分からなくなるから、と言われた通り今は全く分からない。

(それは生後何日かでわからなくなります。)

産まれる時から豪快なへびお。

ミルクを一気に飲み干すと、後はまわりがどんなにうるさくても爆睡する。

とっても育てやすい子…と思ったのもつかの間…

だんだん大きくなるにつれワンパク度は増していく。

気がつけば、近所のお家にお邪魔して。


おじさん、おばさんと話し込んでいたり。

いつもヤクルトをお向かいのおばちゃんにもらいに行ったり、隣のおばちゃんには飴ちゃんを貰いに行ったり、
(いつもへびおのためにヤクルトや飴ちゃんを買っておいてくれていた)
三輪車で冒険に行って、危うく公開捜査になりかけたり…

お腹が減りすぎて土ゴボウをかじっていたり…

ソフトを始めた頃はライトでバレリ-ナのようにクルクル回り、こっぴどく怒られたり


いつも、いつも、振り回されいたのが最近ではそんな昔の事を笑いながら話している。

大変な子だったけどこの子のおかげで楽しい育児が出来たと思っている。

もちろん、一人でここまできたのではなく、家族はもちろん、 ご近所さん、へびおの同級生の父兄のかたの協力があっての事。

そんな事を思いながら14歳になったへびおのこれからの人生が豊かでありますようにと願う母なのであります。

お誕生日おめでとう。














by m-quartet | 2015-05-18 22:34 | 子供
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